おじいさんは芝刈りではなく「柴刈り」に行っていたという衝撃の事実

むかし、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。

おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

すると川上から何かが流れてくるではありませんか。

大きな桃がドンブラコ、ドンブラコ。

「あらまぁ、なんと立派な桃だこと。おじいさんへのお土産に持って帰りましょう。」

おばあさんは、桃を川から拾い上げ、洗濯物と一緒に持ち帰りました。

おばあさんが包丁で切ろうとすると、なんと驚いたこと、中からかわいい男の子が出てきたではありませんか。

 

 

桃太郎の導入文に大きな疑問が一つ

皆さんは疑問に思ったことはありませんか?男の子が入っているほどの大きな桃。それを持って帰るおばあさんはどんだけの怪力だと。

 

しかし、今回のテーマはそこではありません。

 

今回取り上げたいのは、おじいさんのほうです。おばあさんが洗濯している間におじいさんはしばかりに行っていたんです。

 

山の芝を刈って何の意味があるんでしょう?

 

おじいさん家では、ヤギウサギでも飼っているんでしょうか?

でも、桃太郎に出てくるのは、です。

 

山の整備でもしているのかと考えますよね。

高校時代の野球部のグラウンド整備みたいな。

 

芝刈りではなく柴刈り

芝刈りを知っている人は星の数(注1)ほどいるが、芝刈り機を知らない人も超銀河団(注2)の数くらいはいると思う。

 

そんな人のために紹介。これが芝刈り機(lawn mower)だ!

閑話休題。

 

柴刈りを知らない人は、電柱の数(注3)くらいはいると思います。

 

柴刈りとは、山に生えている雑木やその枝を刈ったりして集めることです。

柴犬の柴を芝と同じ意味だと思っていた人も多いんじゃないかな。

 

百聞は一見に如かず、これがだ。

 

 

これを集めて、こうする。

 

ん?なんだかわかない? 横から見てみよう。

 

 

そうか、柴刈りとは薪集めのことだったのか。

 

おじいさんは、生活の役に立つことをしていたのですね。

 

家で使う燃料として必要だし、余ったら町で売ることもできる。

 

きび団子を作るのにも必要です。

 

おじいさん、柴刈りしてくれてありがとう

おじいさんが山で頑張って柴刈りをしてくれているおかげで、おばあさんは安心して洗濯ができる。

きび団子も作れるし、桃太郎は鬼退治に行ける。

 

僕らは、桃太郎のストーリーを読むことができるし、桃太郎伝説桃太郎電鉄といったゲームを楽しむことができる。

 

おじいさんありがとう。

注釈

注1)星の数:星の数は200,000,000,000,000,000,000(200垓)個

注2)超銀河団の数:銀河の数は100,000,000,000(1000億)個、一個の超銀河団には1000個の銀河があるので、超銀河団は100,000,000(1億)個

注3)電柱の数:日本国内の電柱の数は約3000万本



1 個のコメント

  • 薪は主に暖房+煮込む料理、柴は調理。薪は木の太い部分、柴は小枝の部分。その様に認識していました。薪は火付きが遅くゆっくり燃える、柴は火付きが良く短時間で高温になります。そう言った意味で柴は調理のための熱源に向いているのです。現在の日本では調理のための熱源に柴を利用することはほとんど皆無。後進国では今も重要な熱源のようですが、あるいはキャンプ等。シュウマイさんのブログでは薪と柴とを混同しているのかなと思いコメントしました。木を使って火を燃やした経験が少ないのかも。昔々の里では夜になると寝るでしょうから暖房はあまり必要なく、薪ではなく柴(小枝)を採りに行ったんだと思います。

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