WannaCryptの読み方がわからなかったので感染経路まで調べた。

連日世間を騒がしている、ランサムウェア「WannaCrypt」。

怖いウイルスだけど自分には関係ないと思っていませんか?

 

 

あなたのすぐそばまで迫っているかも・・・

 

 

ランサムウェア

まずは、ランサムウェアって何なのって思いますよね?

 

ランサムウェア(Ransomware)とは、身代金要求型ウイルスのことです。

感染したパソコンのファイルを暗号化し、解除と引き換えに身代金の支払いを求めるタイプのウイルスです。

 

今回のウイルスはBitCoinでの支払いを求めてきます。

WannaCrypt

名前について(読み方)

このウイルスには名前がたくさんあります。WannaCry、WannaCrypt、WannaCrypter、WNCRY、Wcryなどと呼ばれています。

 

wanna(ワナ)とは英語で、want toの省略形です。

Cryは泣くですので、WannaCryは「泣きたい」という意味になります。

Cryptですが、フランス語で「暗号化する」動詞がCryper(クリプテール)といいます。

ちなみに、英語で「暗号化する」はencrypt(エンクリプト)です。

 

cryptは「クリプト」と読みます(地下室という意味)ので、WannaCryptの読み方は「ワナクリプト」です

 

「泣きたい」と「暗号化したい」が言葉遊びになっているんですね。

 

感染した場合の動作

感染した場合には、ファイルはすべて、「.wncry」という拡張子に変換され、開くことができなくなります。

「Ooops, your important files are encrypted(おっと!あなたの重要なファイルは暗号化されました)」と表示されます。

 

その後、ユーザーフレンドリーなQ&Aが表示されます。

私のコンピュータ―に何が起こったのですか?

ファイルを回復できますか?

私はどのように支払うのですか?

 

等の質問にやさしく答えてくれます(笑)

イラっとしますね。

 

感染経路

ネットワークワーム感染するところが、今までのランサムウェアと異なります。

 

今までのランサムウェアは、メールによる感染やウェブサイト経由の感染が主でした。

しかし、WannaCryptはワーム機能を持っています。

 

ワームとは、自動で複製し他のパソコンへと感染していくタイプのコンピュータウイルスです。

 

今回のランサムウェアは、Windowsの脆弱性を突き、ネットワーク共有機能を用いて自動感染していきます。

 

この脆弱性はすでに塞がれていますので、XPやアップデートしていないWindowsを使用している場合を除き、過度に心配することはありません。

 

しかし、感染したパソコンを社内ネットワークにつないでしまった場合などは一気に感染が広がりますので、システムが古い場合には注意が必要です。

 

対策

不審なメールは開かない。

不審なウェブサイトは開かない。

不明なソフトは実行しない。

Windowsは最新の状態にする。

サポートの切れたOSは使用しない

ウイルス対策ソフトを最新の状態にする。

ファイル共有をオフにする

 

以上、あなたの大事なファイルを守ってください。

 

2017年6月28日 追記

新種のランサムウェアが発見されました。

 

GoldenEyeと名付けられたPetyaの亜種だそうです。

 

以下の記事でWannaCryptとの違いを書いていますので、こちらの記事もどうぞ。

 

GoldenEye(Petyaの亜種)とWannaCryptってどう違うの?

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