新入社員は個人年金保険に入るべきなのか?

新入社員の皆さんは初任給をもらいました。さて、そのお金どうやって使いますか?貯めますか?

国の年金制度は不安要素が多く、老後の心配をさっそく始めている方も多いでしょう。

 

そこで、加入を検討するのが個人年金保険です。

 

公的年金の不安

老後いくら必要になるのか

老後は年金と貯蓄を切り崩しながら、楽に暮らしていきたいと考えている人が多いですよね?

ではいくらあれば、老後の不安がなく暮らしていけるのでしょう?

 

その答えは、人によって全く違ってくるのは簡単に予想が付きます。

住居が持ち家なのか賃貸なのかによっても違うし、居住する地域によっても変わってきます。

年金の額も人によってばらばらだし、生活のスタイルも十人十色です。

 

そうはいっても、数字を出さなければ話が進みません。

一般的な話をすると、夫婦で必要になる額は約21万円/月という試算が保険会社より出されています。

これを読んでいるあなたの初任給より多いかもしれませんね。

 

夫の定年が65歳だとして、平均余命の23年間に必要な額は5796万円という計算になります。

 

公的年金制度

さて、公的年金制度で、毎月いくらもらえるのかを試算していきたいと思います。

現在の国民年金の制度上の支給額は、64,941円です。(平均の支給額は、55,244円)

サラリーマンの厚生年金の平均支給額は14,872円です。

 

つまり、厚生年金を受けている夫と国民年金の支給がある妻の組み合わせの場合は、平均で221,277円です。

 

よほど、贅沢をしなければ公的年金制度だけでやっていけそうだと思いませんか?

 

ちなみに、公的年金制度の支給額は、物価の上昇とともに増加していく仕組みになっているので、インフレリスクはありません。

 

ただし、最近マクロ経済スライドという制度が始まりました。これは、年金支給額の増加を物価の上昇より低く抑えることにより、相対的に支給額を減らす制度です。

 

 

 

個人年金保険とは

 

個人年金保険の仕組み

保険とは言いつつ、保険会社に預けたお金を後から引き出すだけのことです。

銀行の金利が低いこのご時世に、保険会社に預けたからと言って、たくさん増えて帰ってくるわけではありません。

終身保険の場合には、自分が死ぬまで受け取ることができますので、長生きした場合は特になる場合もあります。

 

個人年金保険のタイプ

個人年金保険には大きく分けて三つのタイプがあります。

以下の〇には5、10、15などの年数が入ります。

 

〇年確定年金・・・受取人の生死にかかわらず、契約の年数だけ年金が受け取れるタイプ。指定年数以内に受取人が死亡した場合は相続人が残余期間の年金を受け取ることができる。

 

〇年保証(期間付き)終身年金・・・受取人の生死にかかわらず、契約の年数だけ年金を受け取ることができる。指定年数以上も、受取人が生きている限り、年金を受け取ることができる。

 

終身年金・・・受取人が生きている限り、年金を受け取ることができる。

 

 

また、個人年金保険には、変額個人年金保険と呼ばれる型があり、これは預入金の運用実績により解約返戻金の増減が決まるため、原資割れのリスクもあることに注意してください。

 

 

新入社員ができる将来への備え

 

将来に必要な額、公的年金でもらえる額、個人年金の仕組みについて書きました。

 

老後への蓄えを作る手段は、たんす貯金から投資までたくさんあります。

その中から、あえて個人年金保険を選ぶべきなのかどうか、ここで一度考えてみてください。

 

 

 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です