月収20万円の20代が取るべき貯金戦略~100万円をめざして~

シュウマイ

日本の大卒初任給、月給20万円って安すぎる!

月給20万円の手取りはいくら?

大学を卒業して、日本の企業に就職すると初任給は大体20万円くらいでしょう。

年収に換算すると20×12=240万円。

ボーナスは大企業なら6ヶ月分、中小企業では2ヶ月以下かもしれません。

ここではボーナスを4ヶ月分として計算します。

ボーナス込みで年収320万円です。

必要な税金は所得税、住民税、社会保険です。

所得税・住民税

所得税は一年目からかかります。月収20万円の場合は、約4,000円/月です。

住民税は前年の年収に対してかかってくるので、大卒1年目の場合は0円の方が多いでしょう。

前年も月収20万円程度だった場合の住民税は8,000円/月です。

所得税と住民税で13,000円/月かかります。

社会保険(健康保険・厚生年金保険・雇用保険)

一口に社会保険といっても、健康保険・年金・雇用保険と三種の保険があります。

健康保険は約8,000円、厚生年金は20,000円、雇用保険は600円になります。

社会保険料を合計すると、28,600円です。

月収20万円の手取りは約16万円になります。

ボーナスの手取りはどれくらい?

ボーナスにかかる税金は、社会保険料と所得税です。

住民税は前年の年収に対し、12ヶ月で割って支払うので、ボーナスでは引き去られることはありません。

月収20万円、ボーナス4ヶ月とすると、夏冬40万円ずつの賞与となるでしょう。

所得税は15,000円、健康保険料15,000、厚生年金保険40,000円、雇用保険1,000円です。

40万円から所得税と社会保険を引かれ、手取りは329,000円です。

持株会

もしも、お勤めが大企業であれば、社員持株会があることでしょう。

 

 

株式購入時に奨励金を付与してもらえることもあり、7%ほど割安になることも。

 

投資資金の少ない20代にとって確実にもらえるリターンですので、積極的に利用しましょう。

ただし、欠点もあって、サラリーマンとしての給与の支払いと貯蓄・投資を一箇所にまとめてしまうことになるんですよね。

これでは会社が傾いたときに給与も貯蓄も失うことになります。

そのリスクさえ負うことができるのであれば一番に検討したいのが持株会です。

上場企業では、株式を売却することもできるので、まずは持株会に参加するのが良いでしょう。

財形貯蓄

社員持株会がない会社でも財形貯蓄制度がある会社は多いでしょう。

財形貯蓄には三種類あります。

  • 一般財形貯蓄
  • 財形住宅貯蓄
  • 財形年金貯蓄

財形貯蓄も奨励金がつくことがありますので、お得に貯蓄を増やすことができます。

一般財形貯蓄は使用用途の制限がなく引き出し可能なもの、財形住宅貯蓄は住宅購入時のみ引き出し可能なもの、財形年金貯蓄は基本的に年金受給年齢まで引き出し不可なものです。

自分のライフプランと奨励金額を見て最適な種類を選択しましょう。

給料天引きで貯蓄ができますので、どうしても使ってしまうという方に最適の貯蓄方法です。

定期預金

持株会も財形貯蓄もないよ〜という方は、銀行で定期預金をするしかないでしょう。

定期積立貯蓄を利用すれば、給料天引きの財形貯蓄と同じイメージで毎月貯金額を増やしていくことができます。

ただし、金利については期待できるものではありませんので、投資先としては全くおすすめできません。

堅実に貯金をしたいけれども財形貯蓄制度が会社にないという方向けです。

ロボアドバイザー

貯金できるのはいいけど、投資にも興味があるという方。

かといってなかなか投資の勉強をする時間はないですよね。

ロボアドバイザーなら、毎月積立投資で自動的に予め設定したリスク許容度に合わせて世界中の資産に振り分け投資できます。

各資産の増減によってリスク許容度から外れると、定期的に資産のリバランスを自動で行ってくれます。

投資が初めてという方はロボアドバイザーから始めるのがいいでしょう。

ロボアドバイザーとしては、WealthnaviとTheoが有名です。

つみたてNISA

投資で利益が出ると税金がかかります。

これを非課税にすることができるのがNISAです。

NISAには通常のNISAとつみたてNISAの2種類があります。

違いはつみたて可能額と非課税期間です。

NISA つみたてNISA
つみたて可能額 年間120万円まで 年間40万円まで
非課税期間 5年間 20年間

NISAの枠は年毎に通常かつみたてか変更可能です。

拠出可能額の少ない20代のうちはつみたてNISAを選択すれば間違いありません。

毎月一定額をつみたてるとすると3.33万円までつみたてNISAの枠内で投資を行うことができます。

投資先の数に制限はないので、3.33万円の枠内でいくつかの投資信託を購入すれば投資分散によるリスク管理が可能です。

iDeCo・企業版DC

iDeCo・企業版DCもNISAと同様に運用益に対して税金がかからない制度です。

NISAと違うのは運用益だけではなく、掛け金が所得控除の対象となる点です。

所得税率は年収が高いほど高くなりますので、月収20万円前後の20代のうちはあまりメリットはありません。

あまり知られていないのですが、受け取る際に税金がかかるのが確定拠出年金です。(退職所得控除や年金所得控除はあります。)

おすすめ貯蓄プラン(実家暮らし・社宅暮らし)

実家暮らしや会社の寮・社宅に暮らしている場合は家賃がほとんどかからず、速いペースで貯金額を増やすことができるでしょう。

1年間で100万円貯金することも難しくないはずです。

家賃 10,000 寮・社宅の家賃や実家に家賃として入れるお金
食費 30,000 1人分の食費
光熱費 10,000 水道・電気・ガス
通信費 10,000 インターネット・携帯
交際費 10,000 会社の飲み会や友人とのお付き合い
雑費 10,000 生活雑費
趣味 10,000 趣味にかけるお金も大事
貯金 70,000
合計 160,000 月収20万円の手取り

この支出計算だと実家暮らしにしてはしっかりとお金を入れている感じがしますね。

実際はもっと貯金ができるでしょう。

毎月の貯金の目安は以下のとおり

天引き 20.000 持株会や財形貯蓄
投資 43,333 ロボアドバイザーとつみたてNISA
貯金 6,777 残金
月間合計貯金額 70,000

年間貯金計画は以下の通り。

毎月の貯金 70,000 7×12=84万円
ボーナスからの貯金 300,000 約30万円は旅行や家電の購入に充てる
年間貯金額 1,140,000

1年間で114万円貯金することができました。

おすすめ貯蓄プラン(一人暮らし)

一人暮らしをする場合にネックになってくるのが、家賃でしょう。

節約して貯金額を増やすのに一番重要なのが固定費を下げることです。

その中で一番大きな割合を占めるのが、家賃ですよね。

一人暮らしで年間100万円貯金するにはなかなか切り詰めた生活が必要になります。

家賃 40,000 家賃(狭い部屋で我慢します)
食費 25,000 食事は質素なものに
光熱費 15,000 水道・電気・ガスは一人で負担すると割高です
通信費 10,000 インターネット・携帯
交際費 10,000 会社の飲み会や友人とのお付き合い
雑費 10,000 生活雑費
趣味 10,000 趣味にかけるお金は大事
貯金 40,000
合計 160,000 月収20万円の手取り

なかなか切り詰めた生活を強いられますね。

月収20万円一人暮らしで、毎月4万円を貯金できる人はそうそういないと思います。

天引き 20.000 持株会や財形貯蓄
投資 20,000 ロボアドバイザーとつみたてNISA
貯金 0 残金
月間合計貯金額 40,000

年間貯金計画は以下の通り。

毎月の貯金 40,000 4×12=48万円
ボーナスからの貯金 520,000 ボーナスはほとんど全額貯金
年間貯金額 1,000,000

1年間で100万円貯金することができましたが、生活は苦しそうですね。

転職するなどの対策が必要になるでしょう。



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