【解決】ロリポップからConoHa Wingにサーバー移行した手順とエラー対処方法まとめ

国内最速との噂があり、前から興味のあったConoHa Wingにサーバー移行したので、その手順をまとめます。

移行前はコストパフォーマンスがよく初心者ブロガーの財布に優しいロリポップを使っていました。

ConoHa Wingには、WordPressかんたん移行サービスがあるのですが、ロリポップサーバーからConoHa Wingへの乗り換えは失敗することが多く、移行の際には注意事項が多々あります。
この記事では、ロリポップとConoHa Wingの比較、移行手順と結果、エラー対処についてまとめています。

長い記事なので、目次から読みたいところへジャンプして読んで頂いても大丈夫です。




ロリポップとConoHa Wingの比較

ロリポップとConoHa Wingの価格・使い勝手やサーバー性能を比較しています。

乗り換えの参考にしてください。

ロリポップとConoHa Wingの価格・使い勝手比較

ロリポップのプラン詳細

ロリポップは月額100円~(WordPressを利用する場合は250円~)と格安な料金が魅力の初めてブログを始める人におすすめなレンタルサーバーです。

初心者ブロガーの方はライトプランで十分でしょう。上位へのプラン変更であれば、いつでも可能です。

ConoHa Wingのプラン詳細

ConoHa Wingは国内最速の速度が出る代わりに料金は月額1200円~と少しお高めな印象です。

しかし、安さが魅力のロリポップと比べてもベーシックプラン(月額1200円)なら、驚く金額ではありません。

ConoHa Wingはどのプランでもサーバー性能は変わらずいつでもプラン変更可能なので容量に合わせてプランを選択すれば大丈夫です。

自動プランアップ機能があり、容量が超えた場合には自動的にプラン変更するように設定もできるので、始めはベーシックプランから始めると良いでしょう。

リザーブドプランは、予め確保し、混雑時でも安定したパフォーマンスが出せるプランです。

通常のプランでもサーバーマイグレーション機能があり、混雑しても収容数の少ないサーバーにデータを移行できるので、無理にリザーブドプランを契約する必要はありません。

サーバー会社おすすめのスタンダードプラン同士で比較してみます。

ロリポップ ConoHa Wing
プラン スタンダード スタンダード
価格 500円/月 4円/時(最大2,400円)
容量 120GB SSD 300GB
転送量目安 100GB/日=3.0TB/月 83.3GB/日=2.5TB/月

もちろんどちらのサーバーでも無料独自SSL(https化)が利用可能です。容量も増加しますし、価格以外ではConoHa Wingの圧勝でしょう。

ロリポップとConoHa Wingのサーバー性能比較

ロリポップ ConoHa Wing
RAID構成 RAID10 RAID10
マルチドメイン 20~無制限 無制限
サブドメイン ドメインごとに10~500 無制限
データベース数 1個~100個 60~100個
メールアドレス数 10 無制限
バックアップ 有料 無料/自動
独自SSL 無料 無料/有料オプションも有り
プラン変更 プランアップのみ可能 いつでも可能
WordPress 5.03 5.03/4.99

ConoHa Wingのレンタルサーバーはドメインやメールアドレスは無制限バックアップや独自SSLは無料と基本機能に制限がなく必要なオプションも標準装備しています。

サーバーの速度自体も実際に触ってみると全く異なり、国内最速との噂は伊達じゃないことがわかります。

その他ConoHa Wingの意外な利点として、大型アップデート前のWordPress 4.9.9をインストールすることができます。(評判の悪い新型テキストエディタを避けることができる。)

【裏モード】三雲このはちゃんがかわいい

実はConoHa Wingの公式ページは裏モード(このはモード)があるんです。

右上の怪しげなボタンを押すと…(あ、いまなら無料でドメインもらえます。)

こんなアニメ風のページに早変わり。かわいい子(三雲このは)が登場します。

ConoHa Wingにした結果【速度アップ & PV増加】

Google Pagespeed insight点数アップ

ロリポップサーバーとConoHa Wingサーバーでの同じサイトの速度比較として、Google Pagespeed Insightのデータ(モバイル)を載せます。

元が遅すぎなのは置いておいて、比べるとConoHa Wingが爆速なのがわかります。

 

投稿ページも速くなるけど、管理画面が爆速で作業性アップ

投稿したページ(読者が見る記事ページ)も速くなるのですが、それ以上に管理画面の速度向上がものすごいです。

まさに爆速の一言で、作業性が向上しています。体感でロリポップの4倍くらい速いです。

記事作成時の各種ボタンや投稿一覧の表示、プラグインや外観の設定などの作業にかかる時間が削減できます。

PVアップ&直帰率低下

サーバー移行をして一週間、PVアップ&直帰率低下の恩恵があるような体感があります。

この点については、まだデータが少なすぎて詳しくは比較できないので、引き続き検証していきたいと思います。

WordPressかんたん移行サービスでサーバー移行する

①ConoHa Wingのレンタルサーバーを契約する

まずはConoHa Wingを契約しなければ始まりません。

ベーシックプランからで良いので契約しましょう。

ConoHa Wingは時間単価(2円/時間~)なので、使った分の価格しかかかりません。月途中から開始しても、月途中で解約しても損をすることがないので安心です。

明細も102時間使って204円と明瞭会計なので、気軽にお試しすることもできます。

契約するときのサーバー名は後から変更可能です。初期ドメインは変更不可ですが、独自ドメインを使うのであれば今後使うことはないでしょう。

②ドメイン登録をしてWordPressをインストールする(Wordpressかんたん移行)

サーバー管理→ドメインと進み、右上の「+ドメイン」から希望するドメインを追加します。

このタイミングでは無料独自SSLは利用できないので、ここでは「利用しない」設定でドメインを追加してだい。(DNS書き換え後に利用可能になります。)

 

ドメインの追加ができたら、WordPressをインストールします。

他のサーバーから移行する場合にはWordPressかんたん移行を利用します。

サイト管理→サイト設定→アプリケーションインストールと進み、WordPressのインストールを行います。

  • アプリケーション:Wordpressを選択してください。
  • バージョン:旧バージョンのエディタを利用したい場合には4.9.9(おすすめ)、新バージョンは5.0.3です。
  • WordPressかんたん移行:サイトを引き継ぐ場合は「利用する」
  • 移行元URL:「https://」や「www」など入力ミスの内容に注意して入力します。
  • サイトURL:新サイトのURLを入力します。
  • 移行元ユーザー名:移行元WordpressのログインIDです。
  • 移行元パスワード:移行元WordPressのログインパスワードです。
  • データベース:データベースは新設されるので、データベース名、ユーザー名、パスワードを入力します。

サイト管理→サイト設定→基本設定と進み、動作確認URLを「ON」にします。これにより、DNS書き換え前に新サイトの外観の確認ができるようになります。

サイト管理→サイト設定→アプリケーションインストールに戻り、保存を押してインストールを開始します。

表示が「構築中」に切り替わります。サイトの移行には、1時間~2時間ほどかかります。

成功すると、「稼働中」に切り替わります。

③ドメインを購入したサイトでDNS(ドメインネームサーバー)を書き換える

サイト管理→サイト設定→基本設定の動作確認用URLをクリックしてチェックしてからチェックしてからDNSの書き換えを行います。

DNS書き換え前に新サイトにアクセスする方法も後で記入しているので、詳しくチェックしたい方は活用してください。

DNSの書き換えはドメインを購入したサイトで行います。

ロリポップを利用しているかたは、ムームードメインを利用している場合が多いと思います。

ムームードメインを例に手順を説明すると、ログイン後にドメイン管理→ネームサーバー設定変更と進み対象のドメインのネームサーバーを変更します。

変更は、他社のネームサーバーを利用する項目から行います。登録するべきネームサーバーは、ConoHa Wingでログイン後にDNSと進んだ「NS」の項目(3つ)です。

ネームサーバー
  • ネームサーバー1・・・ns-a1.conoha.io
  • ネームサーバー2・・・ns-a2.conoha.io
  • ネームサーバー3・・・ns-a3.conoha.io

④DNS変更が反映されたら無料独自SSL(https)化する

DNS変更が反映されるには最大で1日~3日ほどかかる場合があるようです。

当日は、変更されているように見えても接続先が不安定だったりするので様子を見たほうが無難です。

DNSの変更が反映されたら、サイトの移行は完了です。

サイトをhttps化したい場合には、サイト管理→サイトセキュリティ→独自SSLと進み無料独自SSLを「ON」にします。

以上の流れで、ロリポップからConoHa WingにWordPressをかんたん移行できます。

かんたん移行でエラー発生、トライしてみた対処法一覧

ロリポップからConoHa Wingにサーバー移行する場合WordPressかんたん移行を利用するとエラーが出てしまう場合があります。

かんたん移行を実施する場合の注意点と、実際に試してみた対処法や調べてみつけた対処法をまとめます。

かんたん移行実施時の注意点

ロリポップからConoHa Wingにサーバー移行する場合に最低注意すべき項目です。

まずは、ConoHa Wing公式よりサイト移行に関してアナウンスのある項目を引用します。

サイト移行ができないサイトの場合は条件を修正してください。特定のプラグインを利用している場合には、プラグインを停止してください。

※以下のサイトは移行できません。

・ WordPressのバージョンが3.8.5より古いサイト
・ PHPのバージョンが5.3より古いバージョンを利用しているのサイト
・マルチサイト機能を使用したWordPress
・ダッシュボードログイン時に二段階認証(ロボット認証)を行っているサイト
・プラグインインストール時にFTP情報を必要とする設定のWordPress
・WordPress.orgからの移行
・ダッシュボードから画像投稿が出来ないサイト

※移行元のサイトにて以下のプラグインを利用している場合にエラーとなる可能性がございます。

・Yet Another Related Posts Plugin
・WassUp Real Time Analytics
・WordPress Popular Posts
・wp slims stat
・Broken Link Checker
・count per day

<a href=”https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=358WXD+1XNQK2+50+5SI7RM” target=”_blank” rel=”nofollow”>ConoHa WING</a>WordPressかんたん移行ガイドより

その他、エラーがあり注意したほうが良いとの報告が項目は以下の通りです。

  • セキュリティプラグインを停止する
  • WordPressのログアウトをしておく
  • かんたん移行が完了するまで他の設定変更をしない
  • WordPress管理者メールアドレスで移行する

その他エラー対処のためにトライしてみた方法

上記のエラー項目に当てはまらないのに、移行に失敗してしまった場合はどうしたらいいでしょう?

次のような手段があるようです。

  • サーバーのWAF設定をオフにする
  • プラグインはできる限り停止する

私の場合は、エラーが出てしまったため、結局手作業で移行するという手段で解決したのですが、理由としては以下のことが考えられます。

  • マルチサイト化していたWordPressを元に戻した。
  • 一つのサーバーに複数WordPressをインストールしていた。

エラーが出てしまった場合は、手作業でサーバー引越しするほうが早く終わります。

サーバー移行プラグイン(All-in-One WP Migration)を利用する

WordPressかんたん移行を諦めて、手作業で移行するには、サーバー移行用のプラグインAll-in-One WP Migrationを利用するのが良いです。

ただし、All-in-One WP Migrationの最新バージョンは無料版では、引越し可能な容量が30MBになってしまいました。

これではメディアはおろかプラグインや記事本体の引越しもできません。

前バージョンは512MBまで可能だったので公式では非推奨ですが、バージョン6.77をインストールして使いましょう。

https://downloads.wordpress.org/plugin/all-in-one-wp-migration.6.77.zip

ただし、512MBの引越しが可能でもほとんどの方は写真などのメディアが512MB以上あるはずです。

そこで、エクスポートする際に「メディアをエクスポートしない」にチェックを入れて「ファイルにエクスポート」します。

その後、新サーバーでインストールした新しいWordPressにAll-in-One WP Migrationをインストールして「ファイルをインポート」します。

ファイルを新サーバーにインポートしたら、メディアはFTPソフトで別途引越し作業を行います。

FTPソフトは、FFFTPがおすすめです。

メディアは、wp-content→uploadsの中にアップロード年ごとにフォルダ分けされて保存されています。丸ごと新サーバーにコピーしましょう。

DNS書き換え前に新サイトにアクセスしてチェックする方法

DNS書き換え前に、新サイトにアクセスしてチェックするには、2通りの方法があります。

一つ目は、ConoHa Wingのコントロールパネルからサイト管理→サイト設定→基本設定と進み、動作確認URLをクリックして動作確認用のサイトに入る方法

二つ目は、マニアックですが、ブラウザが見に行くサーバーを新サーバーに強制的に変更する方法です。

Hostsファイルの書き換えで実行することができます。Hostsファイルは以下の場所にあります。

C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts

メモ帳などのテキストエディタで開き、一番下の行に「IPアドレス(スペース or タブ) ホスト名」(例:8.8.8.8 example.com)を入力して上書き保存します。(管理者権限でないと書き換えできません。)

作業としては、ConoHa WingのコントロールパネルからサーバーのIPアドレスを調べて入力すること、ホスト名としてサイトドメインを入力することです。

新サーバーのWordPressサイトにアクセスしているので、DNS書き換え前にすべての操作ができるようになります。

二つめはマニアックなので、動作確認URLから確認して問題なければ、DNSを書き換えて良いでしょう。

ConoHa Wingはブログが軌道に乗り始めた人からサーバ代以上に収益が上がっている人までおすすめ

ロリポップからConoHa Wingにサーバー移行しましたが、ConoHa Wingのサーバーには大満足しています。

速度が速いのでサイトのユーザーエクスペリエンスが向上しますし、サイト管理や記事作成の作業性もアップします。

ConoHa Wingサーバーは、コントロールパネルの使い勝手も良いです。

ロリポップなどの価格重視のサーバーと比べると、サーバ代は嵩んでしまいますが、コスパは同等以上だと感じています。

ブログが軌道に乗り始めてサーバー移行を検討している人やConoHa Wingサーバーを維持できる収益が上がり始めた人から、本格的にサイト運営しているかたまでおすすめな国内最速サーバーです。

このはちゃんがかわいいので見に行ってみてください。



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